入院におけるお見舞いのマナー・礼儀

お見舞いにおけるマナーや渡す金額の相場など

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 お見舞いは、単に差し入れを持って病人や怪我人のもとに行けば良いというものではありません。義理で知人や上司などのお見舞いに行く人は多いですが、マナーを守った上でおこなわなければ、かえって義理を欠くことになってしまうのです。
具体的にどのようにお見舞いをするのが良いかというと、まずはタイミングを選ぶことが大事です。療養を始めた直後は、体調がすぐれない場合や気持ちが落ち着いていない場合が多いです。そのような状態でお見舞いに行けば、容態が悪化してしまいかねません。ですから療養を始めた数日後、できれば1週間ほど経過してから行くのが良いです。

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面会する時間は、15分程度にしておきます。それより短いと真心が伝わりませんし、30分以上長居すると、相手を疲れさせてしまいます。
また、その際に渡すお見舞金の金額は、5千円前後が相場となっています。親しい人や上司の場合でも、病気見舞い金相場1万円が上限金額です。それ以上は、相手にお返しという負担を与えてしまいます。そして、新札は避けなければなりません。お祝い金なら新札で渡すのがマナーですが、お見舞いの場合はおめでたい新札で渡すのは失礼なのです。どうしても新札しかない場合は、折り目を入れてから渡せば良いです。
もちろん現金ではなく、その金額の範囲での贈り物でも良いです。縁起の悪い品や、療養中に食べることができない食べ物などを選ばないように、十分に注意する必要があります。
マナーを守ったお見舞いは、相手も喜びますし、快気してからの人間関係を良好なものにしてくれます。

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