お見舞の渡し方のマナー
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お見舞いの渡し方についてですが、病院へ行ってお見舞いを渡す場合、まず家族に了承を得ます。
本人が入院生活に疲れていたり、病気の姿を見られたくない場合があるからです。
家族の方の了承を得たら、面会時間を守り、15分程度で帰りましょう。
お見舞いの品は、本人にまず見せて、付き添いの家族がいればその人に渡します。
もし、本人が睡眠中でしたら、家族またはナースステーションにお見舞い品を渡して帰りましょう。本人の目が覚めるまで待つことはマナーに反することになっています。
お見舞い渡すタイミング(時期)は本人か家族に確認しましょう。直接渡せない場合は、お見舞い状と一緒に自宅に届けましょう。
家族に言付ける場合は、家に配送してかまわないでしょう。ただし、置き場所に困るようなかさばるもの、重いもの及び病室で食べたり使用できないものはお見舞い品にはふさわしくありませんので注意してください。
入院する方と親しい間柄であれば、お見舞いの品の希望を聞いてみるのもいいでしょう。お見舞い渡し方でお見舞いの贈り方ですが、病気見舞いの品は本人の好みのものを贈ります。しかし、食事制限のある方などには注意をしてください。
災害見舞いの時は、当面の必要品などが良いでしょう。
現金を贈る場合の金額の目安は、親族や親しい間柄なら1万円程度、会社関係ならば5千円程度が妥当です。4(死)や9(苦)はマナー違反ですので避けましょう。
白無地の封筒に入れ、表書きは「御見舞」「災害御見舞」「震災御見舞」として贈ります。
その際、手紙か電話で「○○さんにお届けください」と伝えるのを忘れないようにしましょう。