入院におけるお見舞いのマナー・礼儀

短期入院のお見舞い人数のマナーについて

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 御見舞いを行なう際に気をつけなければならない点は多数ありますが、今回は病院に入院をした患者さんに対して御見舞いをしたいとき、「どのくらいの人数で訪問すればいいのでしょうか?」という疑問についてお答えします。
 短期入院のお見舞いについては、特にお見舞いをする必要がないという意見が多数を占めています。患者さんが特にお見舞いを希望する場合はお見舞いをしてあげるのがいいと思いますが、その他特殊な事情がなければ、特に御見舞いに行く必要はないと思います。
 お見舞いをおこなう際の人数についてですが、これは短期入院であっても、そうでなくても一般的には1人で訪問することがベストな人数だと言われています。
 どうして、ひとりがいいのかというと、これは人数が多すぎると、大部屋で入院をしている患者さんの場合は他の大部屋の患者さんの迷惑になってしまう可能性がありますので、この点を配慮して1人でうかがうのがベストだとされています。

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 また、あまりに人数が多いと患者さんの方も気を遣って疲れてしまうという理由もあります。
 どうしても大人数で御見舞いに行きたい場合には、大部屋など一つの大きな部屋で患者さんたちが複数人で治療を受けている部屋での面会はなるべく避けるようにしましょう。患者さんの病状が比較的良くなっている状態であれば、病院の面会室等を利用して、面会をするのが適切だと思います。
 大人数でのお見舞いは、患者さん側に気を遣わせてしまうため、あまりお勧めはできないのですが、仮に患者さんが治療を受けているお部屋が個室であれば、他の入院患者の迷惑にならないので、大部屋より個室の方が面会はしやすいと思います。
 患者さんの立場に立って、患者さんの気持ちを良く考えていたわってあげ、励ましてあげることがお見舞いでは重要なことだと思います。

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