入院におけるお見舞いのマナー・礼儀

お見舞い金を包む袋や上司へのお見舞いの際に注意すべきこと

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 学生時代とは違い、社会人ともなると色々とやらなければいけないことが増えてきます。 その中には社会人ならマナーとして知られているものの、社会人になりたての人にとっては難しいということも少なくありません。同僚や上司が入院した際のお見舞いというのもその一つです。
 家族や友人とは違い、上司や同僚となるとただのお見舞いといっても気を使わなければいけないことが色々とあるのです。その一つとしてお見舞い金があります。通常はお見舞いに行く際には、お見舞い金かお見舞いの品を持参するのが習慣となっています。このお見舞い金というのは相手との間柄が親しければ親しいほど金額が高くなるのは普通です。

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 家族や友人の場合には五千円から一万円ぐらいが相場となります。ただの知人というぐらいなら三千円程度でも構わないでしょう。
 また、お見舞い金を包む袋にも注意が必要です。普通のお見舞いであれば赤と白のお祝いごとに使われる袋でも構いませんが、相手の病状があまり良くない場合にはお祝いごとに使われる袋では悪い印象を与えてしまうこともあるので注意しましょう。その際にはもっとシンプルな袋にしておくのが無難です。
 しかし、お見舞い金も入院している相手が会社の上司ともなると少し違ってきます。目上の人間にお見舞い金を持参するというのは失礼になってしまうので、その場合にはお見舞い金ではなくお見舞い品を持参するのが良いでしょう。商品券を贈るという手もありますが、お見舞い品の方が無難なので安心です。

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