入院におけるお見舞いのマナー・礼儀

お見舞い品にパジャマはマナー違反?

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 お見舞いをするときは、思いやりを持ってその人の気持ちを考えてあげることが一番大切です。もし自分が病院に入院をすることになったとしたら、「いったい何が必要になるのだろうか?」ということを想像することは、とても大切なことだと思います。
 「入院生活に必要だろう。」と用意したくなるのが、くし、洗面用具、パジャマなどだと思います。しかし、これらの日用品は入院生活には必需品ですが、お見舞いの品としては適切ではありません。相手に入院生活が長引くようなイメージを与えてしまうことになるからです。相手のことを考えてあげたつもりでも、相手やその御家族を嫌な気持ちにさせてしまうことでは、お見舞いをする意味がありません。
特に、お見舞いにパジャマを持って行きたいと考えてる場合の注意点として、上司や先輩などの目上の方に対しては、「基本的にこのような身に付けるものをお見舞いに持っていくことは良くないと言われている」という点には注意しましょう。

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 しかし、入院をしている御本人から直接頼まれたということでしたら、それは全く問題ありませんので、心配しなくても大丈夫です。
お見舞いのパジャマを入院をしている患者さんに持っていこうとしているとき、まず、確認するべきことは、その入院をしている患者さんが、自分の上司など目上の方に当たらないかということです。次に、パジャマというと寝るときに着るものですので「寝付く」を連想させ、長期入院などを余儀なくされている患者さんの中には不快に感じる方もいます。その点についても、一度本人に確認を入れておくべきです。
また、病院内で着るパジャマは病院によってはこちらで準備をしなくても、病院側で支給してくれるところもあります。無駄なお金を使わないためにも、やはり一度入院をしている患者さんである御本人人に、「パジャマは必要ですか?」ということを確認しておくべきだと思います。これらの確認ができましたら、上司の見舞いにパジャマは有りだと思います。
お見舞いを行う上で一番大切なことは、相手を思いやる気持ちですので、そこは忘れないようにしてください。

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