入院におけるお見舞いのマナー・礼儀

お見舞いの言葉のマナー その2

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 病気をした人にかける言葉のマナーの続きです。その1はこちらです→お見舞いの言葉のマナー その1
・手土産の週刊誌・文庫本・漫画等を渡すときのフレーズ
 お見舞いの品で雑誌やマンガなどを持参したときに使う言葉です。療養中は退屈ですので、暇つぶしアイテムはとても喜ばれます。
「これは気晴らしにどうかと思いお持ちしました。」
・仕事関係の人に対して使うフレーズ
「休んでいる場合じゃない」と本人は思っているかもしれませんが、こうやって休養を勧めるのが社交辞令です。「迷惑かけてるんじゃないか?」という不安も和らげることができます。
「お仕事が気にかかると思いますが、どうぞゆっくり休んでください。」

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・もう帰るというときに使う言い回し
「お疲れになるといけませんから、そろそろ失礼します。」
 お見舞いで長居は禁物です。長くても30分以内に切り上げるよう心がけるといいでしょう。話が盛り上がると切り上げるタイミングが難しいですが「お疲れになるといけませんから。」と相手を気遣えば、印象よく立ち去ることができます。
・療養してた人にしばらくぶりに会ったら
「その後の経過はいかがでしょうか?」「その後、お体の具合はいかがですか?」
 病気から回復した人や、しばらく間があって2度目以降にお見舞いする場合に投げかけるフレーズ。元気そうに見えても本調子かどうかは本人でないとわかりません。また仕事に復帰した人でも、療養期間が長かったなら、仕事のカンを取り戻すだけでも大変です。ぜひ優しく尋ねて気遣ってあげてください。

 

次の記事です→お見舞いの言葉のマナー その3

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