お見舞いの言葉のマナー その3
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病気をした人にかける言葉のマナーの続きです。
その1はこちらです→お見舞いの言葉のマナー その1
その2はこちらです→お見舞いの言葉のマナー その2
・いたわりの定番フレーズ
「用心するに越したことはありません。どうぞお大事になさってください。」
療養してた人にしばらくぶりに会ったら、「その後の経過はいかがでしょうか?」「その後、お体の具合はいかがですか?」と尋ねることはその2で書きましたが、この質問で患者さんが「すっかり元気。」「もう大丈夫。」等の健康状態がよくなっている旨の答えがあった場合に使うフレーズです。
・かける言葉のNGは?
「仕事のことは忘れてゆっくり休め。」
これは会社の上司、同僚が言うと、患者を居場所がなくなったような気持ちにさせてしまうこともあります。 「そばにいるから安心して。」「帰りを待っているよ。」と気持ちを伝える方が相手に響くでしょう。
「○○病院がいいらしい」
このような病気に関する話も不安や戸惑いを感じさせがちです。善意でも安易な助言は控えた方が無難でしょう。
・面会時に患者の家族がいたときに使うフレーズ
「手伝うことはありませんか?」
入院中は家族にかかる負担も大きいです。病院への送迎や洗濯を手伝うなど、家族の支援も患者へのお見舞いのひとつになると思います。しかし、ここまでできる方はなかなかいないでしょう。
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