お見舞い のし紙 書き方 マナー

お見舞いのときに使うのし紙の書き方のマナー

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今回はお見舞いのときに使うのし紙の書き方についてです。
 季節の折々や、冠婚葬祭など色々なシーンで出てくる『のし』です。
 のしは種類が色々あっていまいち良く分からないという人も多いと思います。
 今では、ギフトコーナーの係員さんがのしを含め全て手配してくれます。また、インターネットでも簡単に申し込めます。しかし、のしの使い方を誤ると、とんでもない失礼になることがありますので、正しく理解する必要があります。
 のしを理解するのに、2つのポイントがあります。
 一つ目は『表書き』という内容を表すものです。
 よく使うものでは、内祝いやお祝いなどがあります。
 次のポイントは『水引』で、蝶結びのものと結び切りになっているものと2種類あります。
 蝶結びは何度でも起こってほしいことに使います。例えば、出産祝いや入学祝いなどに使います。

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 一方で結び切りは、一度きりであってほしいことに使用します。
 ですから、結婚祝いのときには、結び切りの水引を使用します。
 さて、ここから本題のお見舞いのしの書き方について説明します。
 まず、表書きは『お見舞い』もしくは『御見舞い』と記入します。
 そして、次に水引ですが、お見舞いは体調を崩されたりしている場合がほとんどでしょう。ですから、一度きりであってほしいことになりますので、結び切りを選びます。
 ここで、蝶結びを選んでしまったら、大変失礼に当たりますので、注意が必要です。
 そして、少々細かい事ですが、熨斗鮑(表書きの横にある絵柄)は付けない方が無難です。
 その理由は、熨斗鮑から『のばす』と受け取る人もいるからです。
 そして、最後に自分の名前を記入します。
 これで、お見舞いのしの書き方は完了です。
 そして、もしお見舞いに行けなかった間に、入院されていた方が退院していいたら表書きを『快気祝い』にします。
 快気祝いは退院からおおよそ10日以内を目安に贈ります。

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