地震で入院された方への見舞金の金額などお見舞いのマナーを守ろう
地震に限らず一般的なお見舞いのマナーを守りましょう。
まずお見舞いの際には入院されている方の親しい人に容態などを確認してからうかがうようにしましょう。
基本的なマナーとしては、あまり長居をして相手を疲れさせたり同室の方に迷惑をかけないようにする、食事の時間などはさける、大人数で行ったり小さな子供を連れて行くのはさける、大声で騒いだりしゃべったりしない、派手な服装やメイクは避けるなどを事前に気を付けてから伺いましょう。
また、容態やけがについて無神経なことを言ったり、自分が知っている治療法などをひけらかしたり病院や治療法について無責任な批判をするのもやめましょう。
それから付添いの家族に対するねぎらいは病室の外で行い、同室の患者さんたちにも入室の際に挨拶をしましょう。
そして医師や看護師の方が処置をしにきたらすみやかに退室しましょう。
マナーを守り入院されている方を疲れさせたり迷惑をかけたりしないよう心がけましょう。
地震などの自然災害の被害を受けた方に災害見舞を送る際のマナーを知りましょう。
まずお見舞いを送る時期ですが災害後、安否を確認しできるだけ早く贈るのが望ましいです。
見舞金を送る場合相手との関係性によって金額の相場が変わってきます。
祖父母両親兄弟姉妹など近しい関係の相手には3万円からが相場とされていますし、知人や友人が相手の場合は5千円からが相場とされています。
事前に相場の金額を調べ、受け取る相手に気を使わせたりしないよう常識的な金額を贈るようにしましょう。
また災害見舞いの金封は白無地の封筒に入れて、表書きは「お見舞」「御見舞」「災害御見舞」とします。
それからお見舞いには金銭だけでなく物を贈る場合もあります。
その際は一般的に災害時に必要とされるものだけでなく、連絡がつく場合は本人に必要なものを聞くことも重要です。
地震に限らず、災害のときは被害状況や時間の経過によって状況が変わっていきます。
本当に必要なものを贈りましょう。
被災者にとって最優先なのは日常生活の立て直しです。
入院したり家屋が倒壊したりしてたくさんのお金もかかります。
そのためお世話になった人に金品でのお返しを行う必要はありませんが、経過報告などもかねて礼状を出すようにしましょう。
贈る側も礼状があるかないかだけで感じ方が全然違います。
お見舞いはお互いにマナーを守りましょう。
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