入院におけるお見舞いのマナー・礼儀

入院お見舞品にクオカード(QUOカード)はどう?〜お見舞い品のマナー〜

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 前回の記事でギフト券のことを書きましたが、その中でクオカードについて少しふれました。今回はそのクオカードについてもう少し書いてみたいと思います。
 お見舞品には現金が一番喜ばれる!っていうのが定説のように思えます。ところが、お見舞い品に現金を送れないシチュエーションが存在します。それは、上司などの相手が自分より目上の人の場合です。この場合に御見舞品として、現金を贈ることは「入院費の援助(「施し」といった方がニュアンスは伝わるかな?)」ということを意味するようになってしまいますので、クオカード・ギフト券・ギフトカード・商品券にしないとマズイことがあるんです。これらのQUOカードなどを御見舞い品として渡す場合でも、必ず「お好みの品が分かりませんでしたので」ひとこと添えてください。

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 しかし、クオカードがギフト券と異なるのは、「最近の病院ではコンビニやマツキヨが入っているところもあり、使用できる病院があること」です。事前に、クオカードを使用できるか確認をしてもっていくといいでしょう。
  封筒の表書きには「お見舞」「御見舞」「祈御全快」など書きますが、目上の方でしたら、「御伺い」がいいでしょう。水引は紅白結び切りまたはあわじ結びで、のしなしのものです。これ重要です。白無地の封筒や左に赤い線が入ったものでもいいと思います。
 病気やケガなどのお見舞いには、二度とないように願って紅白の結び切り又はあわじ結びをもちいますが、紅白が祝い事のようで違和感を感じる人もいます。そのような場合は、左に赤い線の入ったものを使うといいでしょう。
 QUOカードであっても、お見舞金と同様に目安としては、3千円〜1万円程度で4(死)9(苦)は避けてください。友人なら5千円、親戚なら5千円〜1万円、会社関連なら有志で1人3千円程度ですが、会社のルールに合わせましょう。お見舞いにクオカードも候補の一つにはなりますね。

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